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アイデンティティ

 

夢も何も無いと嫌な事から逃げて

それが心地よく 満たされてる気がしてた

ただ楽しい事だけに気持ち揺られて…

そんな日々に疑問を感じ始めた

 

朱に交わり生きる事の

虚しさに気付いたから

自分が唯一できる事を掲げ

荒れ狂う世界へと向かうよ

 

周りを見渡せば似た色に染まっていた

個性や主張も偽りの描写

何もかもが どれもレプリカじみて

自分自身の意志は何処にあるのか

 

冷たい視線に怯えて

踏み出す勇気が持てない

そこから抜け出す一歩さ

その強さが自信へと変わる

 

誰かを真似て個性と言い張る

巫山戯た思考 映る姿は

見よう見真似に踊るピエロで

所詮、そこ止まりさ

憧れは…

そう、憧れに過ぎない

一生 背中見続ける気かい?

どうせならば 超える気持ちで目標のハードルにしよう

越えてやろう

 

誰もが打ち当たる壁の中で

見つけ出した道ならば

自分自身を信じてみる

自惚れでも構わない

だから、もっともっと力強く

弱気になれば終わるから

いつしか、この道が新たな道標になる様に

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